レースカーテンは単なる飾りでは無く、実は様々な役割があります。必ず設置しないといけないわけではありませんが、上手に活用することで日々の生活をより快適にすることができます。この記事ではレースカーテンの6つの役割を解説します。
レースカーテンの役割
レースカーテンは主に
・プライバシーの保護、防犯
・遮熱断熱
・紫外線カット
・防炎
・花粉、ハウスダスト対策
・抗菌、防臭
の6つの役割があります。ここではこれらを詳しく説明します。またどのような人やお部屋におすすめかもあわせて紹介します。
プライバシーの保護・防犯
レースカーテンは外からの視線を遮り、プライバシーを保護する役割があります。レースカーテンを使用することで、通行人や隣、向かいの建物の人の視線が気になってくつろげないという悩みを解消できます。また外から生活パターンや室内の人の有無がわからないので防犯にもなります。防犯対策にこだわりたい女性や低層階の道路に面した部屋の窓に特におすすめです。
遮熱断熱
レースのカーテンには遮熱断熱の役割があります。夏には窓から外の熱の約70%が侵入します。レースカーテンは、熱の侵入を防いで部屋の温度上昇を抑える効果があります。冬には窓から部屋で暖められた熱が約50%流出します。レースカーテンは、外からの冷気の侵入を抑え、部屋の暖かい空気の流出を防ぐ効果があります。また効率的に室内の温度調節ができるので、冷暖房費用の節約にもなります。滞在時間が多いリビングや寝室、日当たりの良い部屋の窓に特におすすめです。
紫外線カット
レースカーテンには紫外線を遮断する機能をもつ製品があります。紫外線の約70%が室内に侵入します。肌や目の日焼けはもちろん、床や壁、家具、電化製品も紫外線の影響を受けて色褪せ、劣化します。レースカーテンを使用するとこれらを防ぐことができます。日当たりの良い部屋、お気に入りの家具や家電のある部屋の窓に特におすすめです。
防炎
レースカーテンには防炎機能をもつ製品があります。防炎レースカーテンは通常のカーテンに比べて燃え広がりにくい仕様になっています。通常のレースカーテンに比べて延焼を5~10分遅らせる効果があるため、火災発生時には避難や消火にその分時間を多く確保できます。地上から31メートル以上(11階建てくらい)の高さがある建物は、消防法によって防炎機能付きのカーテンの設置が義務付けられています。火災のリスクが高いキッチンの窓にもおすすめです。
花粉、ハウスダスト対策
レースカーテンには花粉・ハウスダストキャッチ機能をもつ製品もあります。花粉やハウスダストを付着して、部屋への侵入・浮遊を防ぎます。洗濯することで付着した花粉などを取り除くことができ、繰り返し使用できます。花粉症やアレルギーのある方におすすめです。
抗菌、防臭
レースカーテンには抗菌・防臭機能のある製品もあります。生地に抗菌性のある糸を織り込むことで、悪臭の原因となる菌を吸収し、安全に分解します。洗濯しても効果が持続されるものが多く、繰り返し使用できます。部屋の臭いは様々な生活臭が混じりあって、悪臭を生むことがあります。ペットを飼っている方や喫煙者の方、湿気の多い部屋の窓などにおすすめです。
おわりに
以上、レースカーテンの6つの役割を紹介しました。 あなたの部屋や生活スタイルにあったレースカーテンを取り入れることで、より心地良く暮らすことができます。株式会社ABCインテリアでは数多くのカーテンをとりそろえております。カーテンのことで、お困りの際はぜひ当社までご相談ください。
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